3分で分かるディープラーニングの概要!機械学習との違いも分かる!
「サルでもわかる雑学ブログ」のDr.おさるです。
今回は、最近注目を浴びている「ディープラーニング」についての解説をしていきます。
今回は「3分で分かる」がコンセプトなので、さわりの部分になることをご承知置きください。
より詳細な内容は、こちらのページで解説されている内容が分かりやすいので参考にしてみてください。
https://www.codexa.net/what-is-deep-learning/
「機械学習」は「機械が教えられた情報をもとに、未知のモノでも正しい判断ができるようになる」こと
まずは機械学習について少し。
機械学習とは、超ざっくり言えば「機械が経験を積んで賢くなっていく」もの。
簡単な例だと、車の絵を見せ続けたら見たことのない車を見ても「これは車だ」と判断するようになると。
他にも例えば「迷惑メールフィルタ」でいいメールと悪いメールを沢山見ることで、新しいメールが来ても「迷惑メールか」を自動的に判断できるようになるなど。
昔は既に知っているモノでしか判断できなかった機械が、
沢山の過去の例をもとに、未知のモノでも正しく見分けることができるようになったのが大きなポイントです。
「ディープラーニング」は機械学習をより人間の脳みそに近づけたもの
そして本題のディープラーニング。
これは機械学習の方法の中の1つなんですね。
機械学習がもっと人間っぽい判断ができるように進化させたものです。
重要なポイントは、
「より正しく判断ができるように、判断ポイントを機械が勝手に学習して見つける」
「見つけた判断ポイントの中で、ここは重要でここは重要でないなど、ポイントごとの重みつけをめちゃくちゃ複雑にできるようになる」
という二つです。
機械学習では、「判断ポイントを機械が勝手に見つける」ことは出来ず、人が教える必要がありました。
また「判断ポイントの重み付け」は、近年、機械の情報処理能力が飛躍的に高くなったため、実現した技術です。
人間の脳みその働き「ニューラルネットワーク」に近い形を取っているのですが・・・人の脳の能力の高さが伺えますね。
「ディープラーニング=深層学習」この「深層」がミソ
「ディープラーニング」=「深層学習」と呼ばれるのですが、この「深層」という単語に大きな意味があります。
この解説に入ると話が一気にややこしくなるのでここでは割愛しますが、ここが理解できると「ディープラーニング」についてが非常にわかりやすくなりますよ。
興味のあるかたはぜひ調べてみてください。