人類は滅亡の危機なのか?「終末時計」が2020年に伝えたいメッセージとは

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こんばんは、時生守です。

「終末時計」って、聞かれたことありますか??
最近ニュースで報道されたので、タイムリーにご存じの方もいるかもしれません。

「地球滅亡まで残り100秒!!」と騒がれている原因ですね。

これについては世界中で賛否両論、様々な意見が出ていますが、あやふやな情報が多くあてにならないなぁと感じました。

そこで今回は、「終末時計」を公表した「原子科学者会報」がWEB上で公開している情報をもとに「終末時計」を通して何を伝えようとしているのか、調べた結果を記事をしていきます。

 リンク:https://thebulletin.org/doomsday-clock/

「終末時計」は世界の危険度を示すサイン

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まずは前提として「終末時計」の説明をしておきます。

「終末時計」では、午前0時が人類の終末(滅亡)を示し、今の世界がどれだけ人類滅亡に近いと考えられるかを、時計の針で示したものです。

1947年から一年に一度公表されているのですが、今年2020年に公表された「残り100秒」は歴代で最も終末に近い数値です。

 

人類は滅亡100秒前?科学者たちが伝えたいメッセージは

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2012年以降、どんどん人類が危険な方に向かっていると警鐘を鳴らしている「終末時計」ですが。
特に人類が滅亡する大きな要因は以下の2つだと「終末時計」では指摘しています。

  • 短期的な原因の「核兵器による文明の崩壊」
  • 長期的な要因の「環境破壊による気候変動」

その原因を抑えるための国際的な取組みが、ここ数年で無視され始めているという現状と、それを防ぐために、市民一人ひとりに行動を起こしてほしいという意見が主に書かれていました。

まとめ

ニュースになり大々的に取り上げられている「終末時計」。
その中身は、人類の滅亡を避けるため、変えるべき点とどういう行動が起こせるかについて書いてある内容でした。

「100秒」というキャッチーな点に注目するのもありですが、その奥にある、私たち一人ひとりが考えるべき人類の課題に、改めて向き合うのはいかがでしょうか。